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「バーバリーバッグのコーヒー染み抜き|クリーニング店で断られたシミも綺麗に!」
「落とせません」と言われたコーヒー染み…バーバリーの綿トートバッグを復活
お気に入りのバッグにコーヒーをこぼしてしまった…そんな経験はありませんか?
すぐにクリーニング店に持ち込んだものの、「高級ブランドの色柄綿素材のバック染み抜きは難しい」と断られてしまったそうです。
なぜクリーニング店で断られるのか?
✅ 綿素材は水溶性の汚れが染み込みやすい
→コーヒーは繊維の奥まで入り込み、時間が経つ定着してしまう
✅ 色落ちや生地へのダメージのリスクがある
→ 強い薬剤を使うと色あせや生地が傷む可能性がある
✅ トートバッグは形状が特殊で洗浄しにくい
→ 洗濯機にかけられず、部分洗いも難しいことが多い
それでも染み抜きはできるのか?
断られた場合でも、専門的な染み抜き技術を使えば、コーヒーのシミを落とせる可能性があります!
【バーバリートートバックに溢したコーヒーのシミ落とせます。】

バーバリーバックコーヒーの染み抜きbefore

バーバリーバックコーヒーの染み抜きafter

バーバリーバックコーヒーの染み抜きbefore

バーバリーバックコーヒーの染み抜きafter

バーバリーバックコーヒーの染み抜きbefore

バーバリーバックコーヒーの染み抜きafter
バッグは洋服と違い、型崩れや色落ちのリスクがあるため、一般のクリーニング店では染み抜きが難しいとされています。でも、専門の職人の技があれば、シミを落としつつバッグの風合いを守ることが可能です!

高度な染み抜き技術と豊富な経験で色柄を損なわずにキレイに落ちました。
適切な方法で染み抜きを行えば、綿素材でも元の美しさを取り戻すことができます。
大切なバッグを諦める前に、専門の染み抜きサービスに相談してみるのがおすすめです!
お見積り無料!
全宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください。
スエードに付いたボールペンのインク、落とせる?専門技術で美しく復元!
「スエードバッグにボールペンのインクが!落とす方法と復元事例」
多くの人が、サインをしたりメモを取ったりするために、ボールペンをバッグやカバンに入れて持ち歩いています。
そんな身近なボールペンですが、うっかりインクがバッグについてしまったことはありませんか?
ボールペンのインクは、水で拭いたり洗濯したりしても簡単には落ちません。
衣類についてしまったインクですら落としにくいのに、スエードバッグについてしまうと、さらに落としにくくなってしまいます。
スエードバッグについたインクが落ちにくい理由は、スエードの独特な素材の性質にあります。
1.繊維が細かくインクが染み込みやすく、落とすとき広がりやすい
スエードは、柔らかく起毛した革で、細かい繊維が密集しています。そのため、インクが表面に留まらず、すぐに奥まで染み込んでしまいます。
一度染み込むと拭き取ることが難しい。
2.こすると毛並みが傷んでしまう
インクを落とそうとゴシゴシこすると、スエードの繊維が傷んで毛並みが乱れたり、変色してしまうことがあります。
普通の革のように色を塗って修復することも難しいため、慎重な対応が必要です。
そのため、スエードについたインクを落とすには、適切な方法で慎重に対処することが大切です。
実際の染み抜き事例|ザネラート スエードバッグ
写真をご覧いただくと分かるように、スエードバッグにボールペンのインクが線状についてしまっています。
一見すると細い線なので、インクの量は少ないように見えるかもしれませんが、インクが濃くなっている部分では、スエードの繊維の奥深くまで染み込んでいます。

before:スエード革バックに線状のボールペンインクが付着
染み抜き剤を付けてしまうとボールペンのインクが広がって更にスエード革の内部にまで入り込んで落とせなくなります。
ソフトガミや天然ゴムなどを使ってボールペンのインクを落としていきますが、高級ブランドの上質なスエード革は非常にデリケートなのでバックは傷がつかないように細心の注意が必要になります。

after:専門的な処理でスエードの風合いを保ちながらキレイに復元
スエードは表面が起毛していて繊維が細かいため、インクが付くとすぐに内部へと浸透してしまいます。そのため、ソフトガミや天然ゴムなどを使っても完全に落とすことができない場合があります。
また、無理にこすってしまうとスエード特有の毛並みが乱れたり、摩擦によって色が変わってしまうこともあります。
スエードの風合いを損なわずにインクを取り除くには、専門的な知識と技術が必要になります。

ザネラートスエードバックのインクがキレイに蘇りました
スエードのボールペン汚れでお困りの方は、適切な方法で対処することが重要です。大切なバッグをキレイに蘇らせたい方は、ぜひ専門のクリーニングをご検討ください。
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着物にこぼした赤ワイン、もう諦めない!プロの染み抜きで元通り
着物に溢した赤ワインの染み抜き
大切な着物に赤ワインをこぼしてしまった…。 そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?
大切な着物に赤ワインをこぼしてしまったら、焦ってしまいますよね。
特にシルクや天然繊維の着物は、ワインの色素が染み込みやすく、時間が経つと落としにくくなります。
着物や高級布製品についた赤ワインのシミは要注意!
1.赤ワインのシミが落ちにくい理由
① 色素(アントシアニン)が繊維に定着する
赤ワインの色は、ブドウに含まれるアントシアニンという色素によるものです。
アントシアニンは水溶性で酸性・アルカリ性に影響されやすく、時間が経つと繊維に深く染み込んでしまうため、放置すると落としにくくなります。
② タンニンが繊維と結びつく
赤ワインにはタンニン(渋み成分)が多く含まれており、これが繊維と結合するとシミが定着しやすくなるのが特徴です。特に天然繊維(綿・絹・麻・ウールなど)はタンニンと結びつきやすいため、着物や高級布製品についた赤ワインのシミは要注意です。
着物に溢した赤ワインの染み抜き事例
ご相談いただいたのは、赤ワインをこぼしてから数日が経過し、乾いてワインの外側から黒っぽく変色が始まった着物のシミ抜き事例です。
お写真の部分以外にも、お尻部分や裏地にも大量の赤ワインが染み込んでいました。

befoer赤ワイン染み抜き

after赤ワイン染み抜き

befoer赤ワイン染み抜き

afterワイン染み抜き
2. シミ抜きを難しくする要因
① 色素(アントシアニン)が繊維に定着する
赤ワインの色は、ブドウに含まれるアントシアニンという色素によるものです。アントシアニンは水溶性で酸性・アルカリ性に影響されやすく、時間が経つと繊維に深く染み込んでしまうため、放置すると落としにくくなります。
② タンニンが繊維と結びつく
赤ワインにはタンニン(渋み成分)が多く含まれており、これが繊維と結合するとシミが定着しやすくなるのが特徴です。特に天然繊維(綿・絹・麻・ウールなど)はタンニンと結びつきやすいため、着物や高級布製品についた赤ワインのシミは要注意です。
③熱でシミが固定される
赤ワインのシミはとても頑固で、着物やシルクは普通に洗っただけでは落ちません。
時間が経つほど色素が繊維に浸透してさらに落としにくくなります。
着物やシルクは専門業者に相談のが一番
赤ワインのシミはとても頑固で、着物やシルクは普通に洗っただけでは落ちません。
時間が経つほど色素が繊維に浸透してさらに落としにくくなります。
生地の種類によっては色落ちや変色のリスクもあります。
「赤ワインのシミをクリーニング店で断れたり落とせなかった・・・」そんな衣類についた赤ワインのシミでお困りの方を豊富な染み抜き技術と衣類を知り尽くしたクリーニング経験で解決します。
お見積り無料!
宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください。

NIKEスニーカーをキレイに復活!クリーニング&リペアで長く愛用
NIKEスニーカー:クリーニング&リペア
スニーカーブームが続いている中、シンプルなデザインからスポーティーでおしゃれなデザイン、さらに機能性を重視したモデルまでさまざまな種類が登場しています。特に、NIKEのスニーカーは、デザイン性・履き心地・テクノロジーの面で進化し続け、多くの人に支持されています。
最近では、スニーカーに使われる素材も多様化しており、革やポリウレタンなどの特殊素材が採用されることが増えています。
そのため、昔ながらの「ブラシでゴシゴシ擦る洗い方」では、スニーカーにキズがついたり、色落ち・色移りが起こることもあります。
スニーカーの素材に注意が必要!
スニーカーの素材に注意が必要な理由は、さまざまな特殊素材が使われており、それぞれ適したお手入れ方法が異なるからです。
間違った方法で洗うと、スニーカーが傷んだり、色落ちや変形が起こる可能性があります。
1.素材の種類と特徴
・レザー(本革・合成皮革)
高級感があり耐久性が高いが、水や強い洗剤に弱い。
間違った洗い方をすると、シミやヒビ割れの原因に。
・メッシュ・フライニット(通気性の良い布系素材)
軽量で通気性が良いが、汚れが染み込みやすい。
洗い方を間違えると、繊維が傷んだり伸びてしまう。
・ポリウレタン・合成素材(Air Maxのソールなど)
軽くてクッション性があるが、経年劣化しやすい。
強い洗剤や摩擦でひび割れや変色することがある。
2.注意が必要なポイント
・ソールの劣化
Air Maxなどのエアクッションは、洗剤や水に長時間さらされると劣化しやすい。
乾燥機の熱で変形することもある。
まとめ
NIKEのスニーカーを長くきれいに履くためには、素材に合った正しいお手入れ方法を選ぶことが重要です。
素材も革やポリウレタンなどの特殊素材が使われるようになり、洗い方もブラシでゴシゴシ擦って汚れを落とす洗い方ではスニーカーにキズが付いたり色が出て他の箇所に色移りしてしまうこともあります。
高価なスニーカー、自分で洗うのは大丈夫?プロに依頼する人が増加中!
NIKEなど人気のブランドになるとスニーカ―も高価になりますのでご自分で洗うのが心配と言う方も増えているようで最近はスニーカーのクリーニング依頼が多くなっていす。
お客様の中にはスニーカークリーニングと合わせてスニーカーのリペア(補色)の依頼も増えております。
NIKEスニーカー色修正

beforeNIKEスニーカークリーニング&リペア
今回の事例はソールのポリウレタン素材が加水分解で劣化が進み凹箇所も多数ありましたので色修正の前にソールの凹箇所をパテで埋めております。
ソールのポリウレタンの素材加水分解については別の機会に紹介したいと思います。

afterNIKEスニーカークリーニング&リペア
お客様からは「色修正の色に関してはお任せします。」とのことでしたので極端に色を変えない色修正にしました。何とかキレイに修正できたと思います。

お客様の元へ発送です。
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スエード財布についたボールペンのインク汚れ…自己流対処の落とし穴とプロの復元事例
スエード財布のボールペンインク染み抜きと色復元
お気に入りのスエード財布に、うっかりボールペンのインクがついてしまった…。
そんな経験はありませんか?スエード素材はデリケートで、インク汚れが染み込むと落としにくく、無理にこすると色落ちしてしまうことも。
今回は、スエード財布についたボールペンインクの落とし方と、色を美しく復元した事例をご紹介します。
多くの人がバッグの中にボールペンを入れていますが、気づかないうちにインクが漏れてしまうことがあります。
ボールペンには「ノック式」「キャップ式」「回転式」の3つのタイプがありますが、バッグの中でノック部分が押されたり、キャップが外れたりすると、インクがバッグの内側や財布、小物についてしまうことがあります。
革スエードについたボールペンインクは「インク落とし」では落とせません
「ボールペン汚れ対処法」や「ボールペンを落とし」などネットで紹介されていますが、革の知識も必要なので誰でもカンタンにボールペンのインクを落とせるわけではありません。
シミや色落ち革の毛羽立ち等が発生してよりバックや財布の状態を悪化させてしまう場合があります。
革スエードについたボールペンインクの対処法
消しゴムやスエード用ブラシをおススメします
ボールペンのインクが革にしみ込んでいない軽い汚れなら、スエード専用の消しゴムやブラシで軽く擦ると、表面のインクが取れることがあります。
ただし、力を入れすぎると毛並みが傷むので注意してください。
レザークリーナーやアルコールでのボールペンの汚れ落としはおススメしません
市販の商品もボールペンのインク汚れ落としに効果的です。ですが、シミになったり色落ちや変色などのトラブルも多く、革の知識と染み抜き技術が必要です。
※スエードの場合は、レザークリーナーを使うとシミや色落ちや変色の原因になります。
ウエード財布、ボールペンインク染み抜きと色復元事例
ご依頼者様のお話
「スエード財布の汚れが気になり、以前クリーニングに出したところ、色が薄くなって戻ってきてしまいガッカリした…」という経験があったそうです。
そこで今回は、スエード財布についたボールペンのインクを自分で落とそうと「インク落とし」を購入し、染み抜きに挑戦。しかし、結果は写真のように…。

befoer:ロエベスエード財布インク染み抜き色復元
写真を見て頂ければ分かりますが、濃い輪ジミは市販の「インク落とし」がスエードの赤い色を溶かして濃い輪ジミになっています。
輪ジミの中に「くの字」に見える黒いシミがボールペンの細い線が「インク落とし」洗剤に溶け出して広がったインクのシミです。
ボールペンのインクは「インク落とし」などの染み抜き剤を使ってもインクが溶けるだけで一般的なシミのように落ちで消えることはありません。

after:ロエベスエード財布インク染み抜き色復元
革スエードについたボールペンインク落としはプロ相談するのがおすすめです
スエードはとてもデリケートな素材で、インクを無理に落とそうとすると色が抜けたり、シミが広がったりしてしまうことがあります。
自己流の対処でかえって状態が悪化してしまうこともあるため、スエードのインク汚れは慎重に処理する必要があります。
状態を悪化させることもありますので取り消しがつかなくなる前に革の知識と技術のあるプロの店にお任せるのが安心です。
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