捨てる前に見てください。変色シミで硬化したレッドウィングもここまで戻ります。限界シミに挑む職人の技

今回お預かりしたブーツは、深く浸み込んだ大きなシミと、表面がカチカチに硬化した状態でお悩みのご依頼でした。

革の質感まで元に戻すことは、残念ながら不可能なケースもあります。
今回のブーツも、変色と繊維硬化が進んでおり、完全な復元は難しい状態でした。

しかし――
だからといって、もう履けないわけではありません。

当店では、革に負担をかけない専用の溶剤とブラッシング技術を使い、
染み抜きクリーニングで「見た目の改善」と「再び履ける状態」へと整えていきました。

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時間の経ったシミは完全除去が難しいですが、
シミを目立ちにくくし、見た目の質感や全体のバランスを整えることで、十分に“履けるブーツ”へと復活。

職人からの一言

お気に入りのレッドウィングを復活させたい方、
「他店で断られた」「どうにもならないと思っていた」方も、ぜひお任せください。

ブーツの “これから” を一緒に取り戻しましょう。

ご相談、お待ちしています。

 

      

レッドウィングのスレ・変色をプロが徹底補修

レッドウィングをバイク用に履いている方から、よくいただくご相談があります。

「ギアチェンジで色が抜けた」
「スレて茶色っぽくなってしまった」
「表面のオイルが抜けて乾燥してきた」

今回お預かりしたレッドウィングも、
スレと部分的な変色がしっかり現れていました。

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職人からの一言

レッドウィングは、履き込むほどに味が出る一生モノのブーツ。
だからこそ、トラブルが起きてもプロのケアで蘇らせる価値があります。
レッドウィングのクリーニングでお困りの方はご気軽にご相談下さい。

 

       

レッドウィングのブーツに付いたオイル汚れを徹底除去|プロの革靴クリーニングで再び美しく

バイクを楽しむ方や、作業でレッドウィングを履かれている方から、


よくご相談をいただくのが「オイル汚れ」のトラブルです。

 

今回は、バイクの整備中にオイルが染み込んで黒くなってしまったレッドウィングのブーツ
プロの技術で復元した事例をご紹介します。

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オイル汚れは放置厳禁!時間が経つほど落ちにくくなる

一見、軽い汚れに見えても、オイルは革の内部まで深く浸透します。
時間が経つほど酸化し、黒ずみやシミとなって残ってしまうのです。

ご自身処理を行うと、かえって革の油分が抜けて白っぽくなることもあります。
そのため、早めの専門クリーニングが大切です。

 

「諦めていたブーツがまた履ける」そんな喜びを

今回のお客様からも、

「あの黒いシミがここまでキレイになるとは思っていませんでした!」
と嬉しいお言葉をいただきました。

レッドウィングは、履き込むほどに味が出る一生モノのブーツ。
だからこそ、トラブルが起きてもプロのケアで蘇らせる価値があります。

 

職人からの一言

  • バイク整備中に付いたオイルの黒ずみ
  • うっかりシミになったガソリン・グリス汚れ
  • 自分でケアしたけど色ムラが残ってしまった

そんなお悩みも、ぜひ一度ご相談ください。
大切なブーツを、革本来の風合いを残したまま美しく蘇らせます。

 

        

レッドウィングのカビ汚れを徹底除去|革を傷めずに甦るブーツ

最近、お客様から「長期間しまっていたらカビが出てしまった」というご相談が増えています。
今回は、湿気によるカビ汚れを丁寧に取り除きました。

カビは見える部分だけでなく、生地の内部にも根を張っていることが多く、表面を拭くだけでは完全には取れません。
当店では、素材を傷めないよう慎重に除去方法を考え作業しています。

また、カビを落とした後は再発防止の抗菌処理も行い、清潔で気持ちよく着られるように仕上げました。

 

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カビに加え色が褪せている部分にはお客様と相談しながら、色補正をしています。

職人からの一言

レッドウィングは、手入れ次第で何十年も履ける名品です。
今回はカビ汚れを落とし、革の中まで潤いを戻しました。
これからも履き続けてほしい一足です。

 

       

新品同様のレッドウィングブーツが黒ずみ汚れで台無しに?職人の染み抜き&色補正で見事に復活!

 

今回のご依頼は、新品に近い状態だったレッドウィングの革ブーツです。新しいブーツは、汚れが浸透しにくい反面、一度入り込んだ汚れは落ちにくく、作業時間がかかります

同じようにお困りの方に、職人の技術でここまで復活できることをお伝えしたいと思います。

 

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● 新しい革靴への対応

最初に申し上げたように新しいブーツは、汚れが浸透しにくくなる反面、一度入り込んだ汚れは落ちにくく、作業時間がかかります
汚れ落としにはゆっくりと時間を掛け根気強く行います。

● 染み抜きと色修正で自然な風合いに

汚れの除去後には、色のムラや薄れた部分を丁寧に補色。
元の風合いを崩さないことを最優先に、自然な革の質感を保ちながら色を調整しました。
違和感のない仕上がりを目指しました。

 

職人からの一言

素材・仕上がりを熟知した職人の手で、元のように履ける一足へと蘇らせることができます。「買ったばかりなのに…」「もうダメかも」と諦める前に、ぜひご相談ください。
全国から宅配でのご依頼も受け付けています。

 

       

 

レッドウィングにカビ!ブーツに生えたカビをの修復事例

今回の依頼は、レッドウィングを代表する名品、アイリッシュセッター
履き込むほどに風合いが増すこのブーツは、まさに相棒のような存在という方も多いのではないでしょうか。

そんな大切なブーツですが、久しぶりに箱から出したらカビが生えていた…というご相談がありました。

スエードはデリケートな素材のため、カビ取りを誤ると毛羽立ちや変色、質感の劣化につながるリスクもあります。
市販品やアルコールでの拭き取りは逆効果になることも…。

今回は、スエードの風合いを損なわずにカビを除去し、ブーツ本来の表情を取り戻した修復事例をご紹介します。

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職人からの一言

だからこそ、「カビが生えてしまった…」「もう履けないかも」と落ち込んでしまうお気持ちはよくわかります。

ですがご安心ください。
スエード素材の特性を見極めながら、必要最小限の処置で風合いを損なわずに修復することは可能です。
今回のように、大切なブーツを再び自信を持って履ける状態へと整えることができます。

レッドウィングは“育てる靴”。
カビや汚れで悩んだときも、諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
全国からの宅配でのご依頼も承っております。

 

        

レッドウィング スエードブーツのオイル汚れとスレを修復|全国対応のクリーニング実例

レッドウィングを愛用されている方なら誰しも、履きジワや傷さえも“味”として楽しんでいることでしょう。
しかし、スエード素材のブーツにいつの間にかできた黒ずみのようなスレ跡や、染み込んでしまったオイル汚れは、いくらエイジングと言っても気になるものです。

今回ご依頼いただいたのは、長年愛用されているレッドウィングのスエードブーツ。

バイクのクラッチ操作による内側のスレ汚れと、エンジンまわりから付着したとみられるオイルのシミが目立つ状態でした。お客様からは、
「これからも大切に履きたいので、少しでもキレイにしたい」
というご要望をいただきました。

before  全体的にオイルのシミが目立ちます。


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スレによる黒ずみの修正
 スエード地の毛並みを整え、摩擦で潰れた箇所に対して丁寧な補色と毛起こし処理を実施。

オイル染みの除去
 スエードに適した薬剤を使い、繊維を傷めないよう慎重に染み抜き。時間をかけて汚れを浮かせ、目立たなくしました。

仕上げ処理
 全体のバランスを整え、風合いを損なわないように仕上げ。オリジナルの雰囲気を保ちつつ、清潔感のある印象に。

 

職人からの一言

レッドウィングのスエードブーツにできたスレやオイル染み――。
それは「履いてきた証」でもありますが、放っておくと見た目や風合いを損ねてしまいます。

スエードはデリケートな素材だからこそ、自己流での手入れが難しく、「触るのが怖い」「どうすればいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

当店では、素材の特徴やダメージの状態に合わせて、一点一点丁寧に処置を行っています。
今回のような「クラッチによるスレ」「オイル汚れ」のように、他店で断られたご相談も数多く承っております。

全国から宅配でのご依頼をお受けしておりますので、遠方の方もどうぞご安心ください。
レッドウィングをこれからも長く履き続けたいという方のために、職人が全力でサポートいたします。

 

        

 

レッドウィングクラッシックブーツモックトゥクリーニング

「シミは味」だけど…?こだわりのレッドウィングを丁寧にクリーニング!

【他店で断られたレッドウィングのクリーニングも対応可能!】納得の仕上がりへ

レッドウィングセカンドオピニオンクリーニング

「ブーツをクリーニングに出したけど汚れ落ちに納得がいかないので洗い直して欲しい」と言う内容です。

当初、私が手掛けた仕事かと思い申し訳ない気持ちで話を伺っておりましたが、「他店でクリーニングしたスエードブーツの仕上がりに満足していないので私に洗い直して欲しい」とのことでホッーと胸を撫で下ろしました。(小心者の職人です。)

HPでも「他店で落とせない汚れもお任せ下さい」とは載せているは私の汚れを落とす技術が「仕上がりに納得していないお客様」のセカンドオピニオン的なクリーニング技術の選択しとなってお役に立てればと言う気持ちからです。

実際に「他店で落とせなかった汚れ」のクリーニング依頼が全国から寄せられております。

今回も、遠く離れた兵庫県から電話での相談でしたのが、これも「ご縁」と思い二度目のクリーニングをお引き受けしました。

2度目のクリーニングレッドウィングスエード8173

クリーニングする前の状態を見ていないので「キレイさ」は何とも言えませんが、この仕上がりではお客様も満足出来なかったのだと思います。

ブーツの梱包は中に乾燥材と高価そうな紙が詰められて高級感はバッチリです。(当店ではそこまで真似出来ません。)

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一度、他店でクリーニングに出したブーツの写真です。     

ご相談者の話を伺っている時は、汚れ部分のみを染み抜きで対処しようかと考えていましたが、実物を見ると部分的な染み抜きでは無理と判断、通常の丸洗いと染み抜き作業を進めることに決めました!

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当店で再クリーニングさせて頂いた写真です。
     

依頼者のお気持ちを思うと一度、クリーニング料金をお支払いしているのに更に私の店に料金を払うことになるのでキレイにして欲しい気持ちが伝わってきました。

最近は、革のブーツやバックを洗うクリーニング店が全国的に増えてきています。
それは売り上げが伸び悩むクリーニング業界にとって取り扱う商品が増え、一点単価も上がり大変良いことではあります。

「全国的に革製品のクリーニングする店が増えてきているので私の店も・・・」と新しいことに挑戦することは大変良いことと思います。


ですが、経験と技術のないクリーニング店が革製品を預かりやってみてもお客様に納得して頂ける仕事は難しいと思います。

店を選ぶお客様も大切なアイテムを預ける前にしっかり話をしてどの程度まで仕上がりに
なるか説明を受けてから依頼した方が良いのではと思います。

染み抜き職人の一言

同業者の皆さんなので大きな声では言えませんが、この業界のクリーニングや染み抜きの技術は均一ではありません。
クリーニング業界の発展のために自分を含めて技術の向上を目指して頑張っていかなとなりません!

全国宅配

宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください

 

       

レッドウィングスエードブーツへカラー染み抜き

レッドウィングスエードブーツへカラー染み抜き

ご依頼人は、「レッドウィングスエードブーツのつま先部分に原因不明のこげ茶色のシミがついています。」とのことで、ご相談メールに写真を添付して送ってくれまました。

お客様はヘアサロン勤務とのことで、シミの原因としてヘアカラーの付着が考えられます。

サロン内で主に履かれていたため、つま先以外にはほとんど汚れはありませんでしたが、実物を見るとレッドウィングスエードブーツのつま先部分のこげ茶色のシミはかなり目立つ状態でした。

過去にスエードブーツに溢したヘアカラー(毛染め)を目立たなくした経験があるとは言え、ヘアカラーだとしたら大変難しい作業になるので落とせるか不安でした。

片方のみの洗浄は注意が必要

時々「片方だけのクリーニング」をご希望されるお客様がいらっしゃいますが、

  • 左右の色や風合いが変わる可能性がある
  • 仕上がりに違いが出ることがある

そのため、両方一緒にクリーニングすることをおすすめしています。

レッドウィングスエードブーツについたヘアカラーの染み抜き&色修正

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染み抜きとクリーニング後に色修正しました。
       

皮製品を染み抜きした場合、シミといっしょに革の色も落ちてしまうことが多く見られます。

今回のスエードブーツは染み抜きした部分の色が薄くなり、シミが少し残ってしまいました。
(シミが残ったと言ってもブーツより少し濃いくらいです。)

最後は染抜き部分を染料で修正して仕上げますが、シミが少し残っているのと染料だけでは発色が足りなかったので顔料を少量入れて修正しております。
結果、そんなに違和感なく仕上がったと思います。

【仕上がりと注意点】

サロン内で履かれているようなのでこのままで大丈夫だと思いますが、一応、日頃のお手入れの際には防水をお勧めします。ブーツが濡れないように心掛けて頂きたいのです。
ブーツが濡れると顔料がが見えてしまいますが、乾くと写真のように修正が分からなくなります。

染み抜き職人の一言

最後までご覧頂き有難うございます。

全国宅配
宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください。