赤ワイン染み抜き方法

染み抜きのプロが教える簡単、自宅で「酸素系漂白剤」を使ったワインのシミ抜きをする方法

赤ワインの染みを落とす方法として、多く用いられているのが「酸素系漂白剤」での染み抜きです。
市販されている酸素系漂白剤の主成分は「過炭酸ナトリウム」というものですが、アルカリの力に酸化力が付加されています。

 

 赤ワインが服についたときの染み抜き方法

  • ワインがついた服の素材と洗濯表示を確認
  • 酸素系漂白剤を使ったシミ抜きの仕方
  • ワイン染み抜きの際の注意点
  • 赤ワインの染み抜きはクリーニング店に出すのが安心

 

〈ワインがついた衣類の洗濯表示を確認〉

必ず、洗濯取り扱い絵表示を確認してください。
洗濯機が使えるもの、手洗いを推奨しているも衣類、洗濯水の温度表示も確認してください。
洗濯機が使えるもの、手洗いを推奨の衣類でも素材によってダメージを与えてしまうこともあるので注意が必要です。

 

〈酸素系漂白剤を使ったシミ抜きの仕方〉

 赤ワインがシミになってあまり時間が経過していない場合
赤ワインのシミ部分を軽くもみ洗いしておく40~50℃程度のお湯に酸素系漂白剤を入れ10分ほど衣類をつけ置きする。
赤ワインの色が消えたら中性洗剤でいつもの通り洗濯をしてください。

 赤ワインがシミになって数日時間が経過した場合
何日か経過すると時間が経った赤ワインは酸化してしまい、簡単に落とせなくなります。
中性洗剤で何度がすすぎ洗いをしてから、酸素系漂白剤でつけ置きをしてみてください。
赤ワインのシミが消えたらいつもの通り洗濯をしてください。

 

〈食器用洗剤使ったシミ抜きの仕方〉

台所洗剤の多くには「界面活性剤」が入っています。界面活性剤は生地への浸透性が高く、繊維の奥に入り込んで汚れを落とすのに効果的です。
シミの部分を濡らして次に、シミの表面にタオルを置き、シミの裏側に弱アルカリ性の食器用洗剤を直接付け、歯ブラシで叩きます。
シミをタオルに押し出すように歯ブラシで優しく叩くことで、シミが取れる場合があります。
シミが取れたらぬるま湯ですすぎ洗いをします。
もし完全にシミが取れていない場合は、酸素系漂白剤などでしっかりとシミ抜きをするようにしてください。
洗濯表示を必ず確認する(水洗い×の衣類は染み抜きのプロに任せましょう。)

 

〈ワイン染み抜きの際の注意点〉

無理矢理擦ったり、高温過ぎる熱湯を使うと生地が傷むので注意してください。
金属の装飾品がついた服は金属が腐食するので避けてください。
「塩素系漂白剤」は漂白力が強いため、柄物やデリケートな素材には使えません。

 

〈赤ワインの染み抜きはクリーニング店に出すのが安心〉

クリーニングに出さないといけないような衣類は、触らずクリーニング店に持って行くことをお勧めします。
焦って手を施したためにデリケートな素材は致命傷になってしまう場合もあります。
出先で応急処置をする場合は、ご家庭で洗濯できる衣類のみにしてください。

 

染み抜きのプロならではの豊富な専門知識と高い技術力で染み抜きについてのこだわりあや多くの染み抜き事例をホームページに掲載していますのでチェックしてみてください。

 

    浴衣に溢した赤ワインの染み抜き事例

 

赤ワインはついた衣類の洗濯表示が水に入れても大丈夫な衣類は説明し通り比較的簡単に落とせる衣類もあります。
浴衣でも洗濯表示が水洗い×のものが多く、洗うと浴衣の型が崩れたり色が出てしまうものもあります。
一旦、色が出てしまうと復元が難しくなりり高額な料金になってしまいます。
最悪、元に戻らなくなる場合がありますのでクリーニング店で洗うことをお勧めします。

 

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