クリーニングに出したのに、浴衣に黄色いシミが…

浴衣に黄色いシミが

コロナウイルス自粛の3年間は夏の各種イベントも無くなり浴衣を着る機会もない状態でした。
外出規制の緩和で夏祭りや花火大会など多くの人が出かけられるようになりました。
夏祭りや花火大会と言えば浴衣を着た人を多く見かけます。

3年間着る機会が無かった浴衣に黄色いシミが

地元のクリーニング店に染み抜きをお願いしても落ちてなかった浴衣の黄変ジミ!

「シーズンの終わりに毎年クリーニングに出してしまっているのですが、この夏着ようとしたら黄色いシミが付いていました。」
お話を伺うと3年前にクリーニングに出してコロナウイルス自粛期間中の3年間はしまったままの切れていない襟周りの汚れや食べ物の汚れが3年の間に酸化して黄色いシミになって出てきたシミと思います。

ドライクリーニングでは汗や皮脂汚れ、飲み物の汚れは落とせません

お客様が出されたクリーニング店ではドライクリーニングの処理で水溶性の汚れには対処していなように思えます。今回の浴衣は絞りが施された浴衣なので水に入れると絞りのシワが消える可能性もあります。なので、ドライクリーニングだけの処理と思われます。

その結果、写真は乗せておりませんが襟周りの黄変ジミも含めて汗や皮脂、食べ物の汚れが
落ちずに3年間の保管中に酸化して黄色いシミとなって出てきたシミです。

染み抜き before                                                              

染み抜き after

               

染み抜き before
 

染み抜き after                    

 浴衣の古い黄変ジミは落とせます。

このシミの状態では着れないとクリーニング店に染み抜き依頼をしましたが、シミは落ちて来ませんでした。「染み抜きのプロが染み抜きをしましたが落ちませんでした」のタグがそのまま付いていました。ご依頼者がクリーニング店に問い合わせると「これ以上の染み抜きは地色が抜けてしまいます。」「生地が傷む可能性があります」との答えられたそうです。ネットで「染み抜き職人の店」、当店に辿り着き色々と話を伺い宅配で送って頂いた次第です。

仕上がった浴衣を手にしてスッキリ、サラサラの仕上がりに依頼者からは大変喜んで頂き、
「また気持ち良く夏祭り着られる」と感謝の言葉も頂きました。

直接、肌に触れる浴衣は水洗いでスッキリ気持ち良く着たいですね!

長年の染み抜きの経験と実績で他店で落とせなかったり断られたシミもお気軽にご相談下
さい。

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