ルイヴィトンバックのラインに使われているヌメ革のシミ
「ナチュラルレザー」とも呼ばれている「ヌメ革」は、着色も行われていないために自然な上品な風合いが人気です。
ヌメ革は突然の雨や飲料水による輪ジミなどシミがつき易いために愛用されている皆さんはキレイを保つために大変気をつけているようです。
長年愛用されたヴィトンアルマバックのヌメ革の染み抜き事例です。
after
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上の写真の金具部分は、染み抜き後にデリケートクリームを塗って直ぐなために潤んだ感じいですが、時間が経つと、もう少し薄くなります。
ヌメ革についたシミに色を塗ってシミを隠す方法をするリペアショップもありますが、私の場合は
ヌメ革本来の自然な質感を大切にしていますので色でシミを隠すことはしません。
それは、ヌメ革本来の革質を損うと同時にルイ・ヴィトンの価値を無くすことと考えております。
多少のシミや汚れは人間もヴィトンバックや革ブーツも同じで味だと思ってます。
ヌメ革に出来たシミを衣類のように完全に落とすのは非常に難しいことです。
お客様からヴィトンヌメ革のシミ抜き相談の際は、「染み抜きしても完全にキレイに落とせるとは限りません。写真のようにシミが薄く残る場合もあります。」とお答えしております。
ですが、あこがれのヴィトンバックにシミがついていまうのは大変ショックなことです。お気軽にご相談ください。
染み抜き職人の一言
最後までご覧頂き有難うございます。
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宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
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