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スエードのトートバッグにボールペンのインクが!諦める前にプロの染み抜きを
スエードトートバックボールペンインク染み抜き
お気に入りのスエードトートバッグに、うっかりボールペンのインクが付いてしまった…そんな経験はありませんか?
特に明るいエメラルドグリーンのようなカラーは、インクのシミが目立ちやすく、使うたびに少しずつ手の汚れも気になります。
プロの技術できれいに落とした事例をご紹介します
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web バック・財布染み抜き事例集
写真をご覧いただくと分かるように、スエードトートバッグにボールペンのインクが濃く付着しています。
スエードは柔らかく繊細な素材のため、一度インクが染み込むと簡単には落とせません。
スエードバックボールペン染抜きbefore


注意したいのは、衣類用の染み抜き剤を革製品に使うと、インクが溶けて広がってしまうこととスエードはデリケートで染み抜きで傷つきやすいことです。
衣類なら効果がある染み抜き剤でも、スエードに使用すると逆効果になり、黒いインクがにじんでさらに目立つ状態になってしまいます。
特に、ボールペンのインクは強く染み込む性質があるため、完全に取り除くには慎重な作業が必要です。
スエードバックボールペン染抜きafter


after、上写真を見ると、スエードの表面にインクの染み抜き作業によるわずかな跡が確認できます。
適切な染み抜き法と薬剤を使用しても、スエードは繊細な起毛素材のため、染み抜きを行うと部分的に毛足に傷や風合いが変わることがあります。
スエードトートバッグのボールペンインク染み抜きと仕上げ
染み抜き作業では、まず濃く付着したインクを丁寧に除去しました。しかし、スエードは繊細な素材のため、一度に完全にインクを取り除くのは難しく慎重な作業が必要です。
残ったインクをさらに染み抜きで薄くし、わずかに残ったインクの跡を補色で修正しバッグの元の色合いに馴染むように仕上げています。
今回のクリーニングでは、ボールペンのインクだけでなく日常の使用による手の汚れもしっかりと落とし、バッグ全体が清潔で美しい状態に戻り長く愛用できるようになっています。
バーバリーバッグの染み抜き・リメイク実例|ビフォー&アフター公開!
今日も一日雪です。去年の雪の降りはじめのことが思い出せません。
体は寒さや雪に練れて順応してきているのに脳は時が経つと記憶の中から消えてしまうのは
年齢のせいでしょうか(´_`。)
バーバリーバッグのビフォー&アフターをYouTubeで公開中!
「革リメイク活用バイブル」の解説に使用した バーバリーバッグのビフォー&アフター をスライド画像にまとめ、YouTubeにアップしています。ぜひご覧ください!
秋田市 Sさんのご依頼
Sさんはバーバリーを愛するお客様で、これまでにも バーバリートレンチコートやバーバリースカートの染み抜きやクリーニング をご依頼いただいています。
今回のバッグのリメイクについて、Sさんからはこのような嬉しいお言葉をいただきました。「革製品や衣類のシミで困っている方々の悩み解決に役立つと思います。ぜひ使ってください!」Sさんのように、お気に入りのアイテムを長く大切に使いたいとお考えの方に、当店の技術がお役に立てることを願っています。
仕上がり品にはビフォー&アフター画像を添えてお届け!
ネットからご依頼いただいたお客様には、 仕上がり品と一緒にビフォー&アフターの画像 をお送りします。
実際にどのように変わったのか、ご自身の目で確認いただけるので安心です!当店には 数多くのビフォー&アフター画像 のデータがありますが、作業工程の写真はほとんどありません。なぜなら、作業中は「解説用に撮影する」よりも 一点一点、最適な方法で綺麗に仕上げること に集中しているからです。
染み抜き職人の一言
今後、このような本の話はないと思いますが、いつ何時どんな話は舞い込むか知れないので、資料や心の準備は必要ですネ!(^-^)
アクアスキュータムのトレンチコート黄ばみ・カビ除去|古いシミも復元!
アクアスキュータム黄ばみ・カビ染み抜き
トレンチコートの黄ばみやカビはコート生地の色をそのままで漂白加工で黄ばみやカビを除去していきます。コート全体のくすみも取れてスッキリ綺麗になります。
実例紹介 ご依頼人の話
毎年シーズンの終わりにクリーニングに出しておりますが、衿の汚れは落ちず裾の薄い茶色のシミは増えてきています。
「シミ抜き」と看板のあるクリーニング店にシミ抜きをお願いしましたが、「これ以上シミ抜きをすると地色が壊れます」言われ、シミが残ったまま帰えされたので落ちないシミと思いつつも長年着ていたコートなので愛着があります。
破れや擦れなど殆どなくシミがなければまだまだ着れる状態だと思います。
このシミを何とか落とす技術の店はないかとネットで探し、「トレンチコートの古い茶ジミの染み抜き」で検索していたところ貴社のホームページを見つけて相談しました。
コートの黄ばみ、茶色のカビは落とせます!
この茶色の染み抜きはシミや周りの地色の変化に注意をしながら一個つづ落としていく作業なので時間が掛かります。古いシミだと更に時間も掛かります。
黄ばみやカビは湿気が原因で保管中に繁殖します。
湿気は部屋の低い場所やクローゼットだと低い底部分にこもりますので長期の保管中に湿った空気が動かず衣類の裾の部分にカビによる茶色のシミが繁殖します。また、雨などに濡れたままクローゼットに入れてしまうとシミになりますしクローゼットに湿気がこもりますので入れる前に乾かしてから入れてください。
衣類のカビ予防対策
◇こまめな洗濯で目に見えない汚れや皮脂を衣類に残さない。
◇カビが好む条件の一つに湿度があります。湿ったままの服をクリーゼットに湿気も入り込みます。
◇ポツポツと茶色くできるシミが湿気が原因なのでこれを防ぐにはクローゼットの空気の入れ替えです。
◇クリーニング店からのビニールは保管用ではないので袋から出して保管してください。
◇そして天気の良い日にクローゼットの扉を開いて空気の入れ替えをすることで湿気による茶色のシミを防ぐ事が可能です。
全国宅配
宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください。
バーバリーコートの黄変ジミカビ染み抜き
「お気に入りのバーバリーのコートにカビが…!」
高級ブランドのコートは、一生ものとして長く愛用したいもの。しかし、クローゼットにしまっていたバーバリーのコートを久しぶりに取り出したら、カビが生えてしまっていた… そんな経験はありませんか?
今回は、お客様から「大切なバーバリーのコートにカビが生えてしまったので、何とか綺麗にしたい」とご相談をいただきました。
カビによる黄ばみや黒ずみを除去し、美しく蘇った 仕上がりのビフォーアフターをご紹介します!
コートにカビが発生!クリーニングしても防げない理由
1.素材自体がカビの栄養源になる
天然素材は、動植物由来のタンパク質やセルロースを含んでおり、カビのエサになりやすいです。
特に、以下のような成分がカビの繁殖を助けてしまいます。
・絹(シルク) → 動物性タンパク質(フィブロイン)
・綿(コットン) → 植物性セルロース
・革(レザー) → 動物性タンパク質(コラーゲン)
これらの素材は湿気を含みやすく、カビが根を張りやすい環境を作ります。
2.バーバリーコートは水や洗剤で型崩れし、強力なカビ除去ができない
コート素材で絹や綿は水に弱いため、丸洗いが難しいです。
水洗いすると生地が縮んだり、風合いが損なわれたりします。
強いカビ取り剤(塩素系漂白剤など)は、生地を傷めたり変色させたりするため、使えません。
3.カビの根(菌糸)が奥深く入り込む
カビは表面だけでなく、素材の繊維の奥深くまで菌糸を伸ばします。
天然素材は繊維の中まで湿気を含みやすいため、カビが根を張りやすくなります。
4.一度生えると再発しやすい
天然素材は化学繊維と違って完全にカビの栄養源を除去するのが難しいです。
また、湿気を吸収しやすいのでカビが取り切れずに再発することも多いです。
ネットでカビによる黄変の染み抜きができるクリーニング店を探して当店へ
遠くは、近畿地方からのご依頼です。
「何件か染み抜きの看板のあるクリーニング店に染み抜きを依頼してきましたが、カビの黄色いシミは落ちてきませんでした。」
「クリーニング店からはカビが繁殖する原因やカビの発生を防ぐ保管方法などの説明は教えてくれましたが、染み抜きに関しては黄変前のカビは落とせますが黄変してしまうと落ちません。」と他のクリーニング店と同じ答えが返ってきました。
バーバリーコートのカビ染み抜き実例紹介
カビによる黄変の染み抜きが出来るクリーニング店をネットで探した結果、当店に辿りついたとのお話でした。
バーバリーコートカビによる黄変染み抜きbefore

バーバリーコートカビによる黄変染み抜きafter

バーバリーコートのクリーニングはドライクリーニングが推奨となっています。
ですが、ドライクリーニングでは油汚れは落とせますが、カビの栄養源になる汗やタンパク質、水溶性の食べこぼしなどはbeore写真のように落ちないので衣類に残ったままです。
コートのカビを防ぐためのポイント
カビは、湿気・汚れ・ホコリをエサにして繁殖します。特に、絹や綿、ウール、革などの天然素材のコートはカビが生えやすいため、以下の対策を徹底しましょう。
まとめ
✅ シーズンオフ前にクリーニングで汚れを落とす
✅ 収納前にしっかり乾燥させる
✅ クローゼットの換気&除湿を徹底する
✅ 通気性のあるカバーを使用する
✅ 定期的にチェック&メンテナンスする
これらの対策をしっかり行えば、大切なコートをカビから守ることができます。もしカビが生えてしまった場合は、自己処理せず、専門のクリーニング店に相談しましょう!
クリーニングしても取れない黄ばみ・黒ずみ…バーバリーコート復活事例
お気に入りのバーバリーコート、シミや汚れで悩んでいませんか?
シーズンが終わるたびにクリーニングに出しているのに、気づけば襟元や袖口が黄色く変色している…。そんな経験はありませんか?
実は、バーバリーコートの洗い方の推奨はドライクリーニングです。
なぜドライクリーニングが推奨されるのか?
✅ 生地を傷めにくい → 水洗いすると、生地が縮んだり、風合いが変わったりする可
能性があります。
✅ 型崩れを防ぐ → 手洗いや洗濯機では、裏地や芯地の形状が崩れてしまうことがあ
ります。
ドライクリーニングでは汗や皮脂汚れが完全には落ち切らず、時間が経つと黄ばみとなって現れることがあります。
また、保管中の湿気や汚れが原因で、気づかないうちに黄色いシミや黒カビが発生することも。
お気に入りのコートを長く美しく保つためには、シーズンごとのクリーニングに加えて、適切なシミ抜きや保管方法が大切です。
バーバリーコートの黄ばみやカビの主な原因
1. 汗や皮脂の蓄積
バーバリーコートは直接肌に触れることは少ないですが、襟元や袖口には皮脂や汗が付着します。
これが完全に落ちきらずに残っていると、時間の経過とともに酸化し、黄ばみの原因になります。
特にドライクリーニングでは油溶性の汚れは落ちやすいですが、水溶性の汗汚れは落ちにくいため、黄ばみとして残りやすくなります。
2.雨や湿気による影響
バーバリーコートは、雨の日にも着用することが多いアイテムです。
雨水には空気中の汚れやホコリが含まれており、これが繊維に蓄積するとシミの原因になります。また、濡れたまま放置すると湿気がこもり、カビの発生を招くことがあります。
3.保管中の環境
着用後に十分に乾かさずにクローゼットにしまうと、湿気がこもりやすくなります。特に、梅雨や夏場の高温多湿の環境では、保管中にカビが発生しやすく、黒カビや点々とした黄色のシミの原因になります。
4.汚れの蓄積と酸化
外出時に付着したホコリや排気ガスの汚れがコートの繊維に残り、それが酸化することで黄ばみや黒ずみにつながることがあります。
5. 適切なクリーニングがされていない
シーズンの終わりにクリーニングに出しても、一般的なドライクリーニングでは皮脂や汗などの水溶性の汚れが十分に落とせないことがあります。
その結果、長期間放置すると黄ばみやカビの原因になってしまいます。
バーバリーコート黄ばみ、黒ズミ染み抜き事例

バーバリーコートのカビ・黄ばみ染み抜きbefoer

バーバリーコートのカビ・黄ばみ染み抜きafter

バーバリーコートのカビ・黄ばみ染み抜きbefoer

バーバリーコートのカビ・黄ばみ染み抜きafter

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バーバリーコートのカビ・黄ばみ染み抜きafter

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バーバリーコートのカビ・黄ばみ染み抜きafter
「全品1点洗い・全品手仕上げ」オーダーメイドクリーニング
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関連記事 バーバリーコート落とせないシミ
web記事 バーバリーコート染み抜き事例
日頃のケアと適切な保管でコートを長持ちさせよう!
・マフラーや手袋で直接肌に触れないようにする
・着用後は湿気を飛ばし、汚れはすぐ拭く
・シーズン終わりには必ずクリーニング&乾燥
・湿気対策をして通気性の良い状態で保管
・定期的にチェックし、早めのケアを心がける
こうした習慣を取り入れることで、バーバリーコートの黄ばみやカビを防ぎ、長く愛用することができます。
全国宅配
宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください。