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ロエベのスエードバッグにボールペンのインク汚れ|職人の技で自然に染み抜き修復
ロエベのバッグは、そのデザイン性と上質な素材感で、多くの方に長く愛され続けています。
なかでもスエード素材のバッグは、柔らかな風合いと高級感が魅力ですが、実は非常にデリケートで修正が難しい素材でもあります。
今回ご依頼いただいたのは、そんなロエベのスエードバッグにボールペンでついてしまったインク汚れ。そして長年使用したことによる劣化の修正の依頼です。
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作業前です。スエード生地にボールペンによるインク汚れが付いています。せっかくの高級ランドのバックが台無しですね。
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ボールペンのインク汚れをきれいに落とすことが出来ます。
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スエード生地の四隅は長年の使用により、黒ズミ汚れが発生し易いです。今回のご依頼のバッグも底の四隅が黒ずんでいました。
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生地を傷めることなくきれいに落とすことが出来ました。
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バックの内側全体黒ずみやよごれがありました。
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職人からの一言
エードの性質を理解し、長年の経験を積んだ職人の手にかかれば、見た目を大きく損なわず修復することが可能です。
素材の質感を生かしながら、汚れをできる限り薄くし、最後は補色で自然な仕上がりに整えました。
スエード×ボールペン汚れという難しい組み合わせでも、まだ諦める必要はありません。
全国からのご依頼に対応しております。大切なバッグのことでお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください。

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Dormeuilのジャケットにボールペンのインク汚れ|染み抜き修復事例
世界中の紳士を魅了する、英国発の高級服地ブランド「Dormeuil(ドーメル)」。
その上質な生地は、着心地・光沢・仕立て映え、すべてにおいて一級品です。
しかし、そんな特別な一着に限って、うっかりペンのインクが付いてしまう──というご相談が後を絶ちません。
今回ご依頼いただいたのは、Dormeuilのジャケットに付着したボールペンインクの染み抜き修復です。
繊細なウール地へのインク染みは、不用意な処置で繊維を傷めたり、かえってシミを広げてしまうリスクもあるため、専門的な知識と技術が求められます。
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。生地を傷めることなく、インクによるシミを落とすことが出来ます。
当店では、ブランドの特性・生地の状態を慎重に見極めながら、インクの除去と風合いの保全を両立する丁寧な作業で対応いたしました。
職人からの一言
「もうダメかも…」と思う前に、どうぞ一度ご相談ください。
全国からのご依頼を承っております。

ルイヴィトンのスニーカーに色移りしたデニム汚れを完全除去|全国から依頼続出の職人技
スニーカーにデニムの色が移ってしまった…。そんなお悩みを抱えて、全国から私のもとへご相談が寄せられています。
高級ブランドのスニーカーは、素材もデザインも繊細なものが多く、「擦らないで」「洗剤は使えない」「でもこの汚れ、どうしよう…」と、悩ましいものです。
特に、淡い色のレザーやキャンバス地に付いたデニムの色移りは、自分ではどうにもできないケースがほとんど。
今回ご紹介する事例は、ルイ・ヴィトンのスニーカーに起きた“デニムの色移り”の修正事例です。
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スニーカーにデニムの青(インディゴ染料)が色移りしてしまうのは、よくあるトラブルです。特に白やベージュなどの明るい色のレザーやキャンバス地のスニーカーは目立ちやすく、一度色がつくと落とすのが非常に難しくなります。
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スニーカーへのデニム色移りを防ぐ予防対策
1. デニムの色落ち具合をチェックしておく
新品の濃いインディゴジーンズは、色移りのリスクが特に高いです。
最初の数回は、淡色のスニーカーやバッグを合わせるのは避けるのが無難です。
2. 防水・防汚スプレーをスニーカーに施す
スニーカーの表面に防水・防汚スプレーを使用することで、染料が繊維の奥まで入り込むのをある程度防げます。
スエード、キャンバス、レザーなど素材に合った専用スプレーを選び、履き始める前に処理しておくことが大切です。
3. 長時間、デニムとスニーカーが直接擦れないようにする
座ったときや歩くときに、スニーカーのかかと部分がデニムの裾に長時間こすれると、色がつきやすくなります。
ロールアップする、裾をカットしてスニーカーに当たらないようにするなどの工夫が有効です。
4. ジーンズの裏地や縫い目も要注意
裏側の縫い目や裾の内側など、見えにくい部分からもインディゴが落ちることがあります。
摩擦が起きそうな部分には特に注意しましょう。
5. デニム側にも防色処理をしておく
市販の「色移り防止スプレー」や、ジーンズの色落ちを抑えるための洗濯用アイテムを使い、ジーンズ側の色落ちを減らす方法もあります。
職人からの一言
淡い色のレザーやキャンバス素材は、デニムや衣類の色が移りやすく、一度染み込んでしまうと簡単には落とせません。
大切なブランドスニーカーだからこそ、自分で対処するのは不安…そんなお悩みを全国から多くいただいています。
今回のようなデニムの色移りも、素材や状態に合わせて適切な処理を行えば、目立たなく美しい状態に近づけることが可能です。
私たちは、他店で断られたケースや「もう無理かも」と諦めかけていたものでも、一点一点丁寧に対応しています。
ルイ・ヴィトンに限らず、ブランドスニーカーや革靴・バッグなどのお悩みにも対応可能です。
全国から宅配でのご依頼を承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

30年前の七五三の思い出の祝い着染み抜き依頼
30年前の七五三の思い出の祝い着を受け継ぐための染み抜き依頼
先日、お客様から素敵なご依頼がありました。
「30年前、ご自身が七五三でお召しになった大切な祝い着を、今度は娘さんに着せたいとのことですが、長い年月の間にできてしまった黄変シミがあり、このままでは着せることが難しい状態です。」
七五三祝い着の薄茶色のシミの原因
実物を拝見すると上品な絹のアンティークな七五三の祝い着です。
クリーニングに出して仕舞い込んでいたと言うことですが、薄茶色のシミはジュースなどの食べこぼしがクリーニングで落ち切れていなかったことが原因で30年以上経ってジュースなどの食べこぼしが酸化して薄茶色に変色したと考えられます。
長い間保管しているうちに湿気が入りこんでカビの発生も見られます。
七五三祝い着染み抜き実例紹介
染み抜きbefore


今回の染み抜きのポイント整理
1 絹の着物はとてもデリケート
・ 絹の着物は染み抜きが難しい繊細な素材です。
2 30年以上経過した着物はさらに難しい
・生地が弱くなり、シミも落ち難く、特に黄変したシミは頑固で簡単には落ちません。
3 職人の経験と技術が重要
・経験豊富な職人が、生地を傷めないように慎重に作業をし、茶色く変色したシミを落とします。
染み抜きafter


このように数十年以上前の古いシミや汚れのついた着物をクリーニング店で染み抜き依頼しても落ちて来なかったり、断られたりする場合がおおいようです。
つまり、時間が経った古い着物の染み抜きはとても難しい作業ですが、豊富な経験と熟年の技を持つ職人が細心の注意を払って美しい状態に蘇らせることができます。
私の店に依頼される方はスピードよりキレイを求められる方が多いよう
なので時間に制限がない分有難いと思っています。
色褪せた革ジャン!色修正技術で蘇る愛用品
放置していた革ジャン、大丈夫?ひび割れ&色褪せをリペア!
お手入れを怠り保管していた長年愛用している革ジャン。
年月が経つにつれて、表面の摩擦や油分が足りづに徐々にひび割れや色褪せが目立つようになっていませんか?
そんな大切な革ジャンを再生し、色を直すことが可能です。
当店では、専門的な技術で革の修復やカラーリングを行い、お客様の愛用品を蘇らせます。
実例紹介
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ひび割れや傷を丁寧に修復し、革に栄養を与えて本来の質感を回復します。全体の色調を均一に整え、馴染むように調整します。
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専門知識を持った職人の手にかかれば、ご覧のように蘇らせることが可能です。
まとめ
長年愛用している革ジャンのひび割れや色褪せは、見た目の美しさだけでなく、革自体の劣化を招く可能性があります。
専門知識と技術を持つ職人の手によって、これらのダメージを効果的に修復し、元の輝きを取り戻すことが可能です。
まずはお気軽にご相談ください。お客様の大切な革製品を、職人の手で丁寧に修復いたします。
