染み抜き技術で古着、ビンテージが蘇る!

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40年の染み抜き技術で蘇る古着たち

お気に入りの古着、ビンテージの一着がシミや汚れで「もう着られないかも…」と諦めている古着、ビンテージはありませんか?
お気に入りの古着、ビンテージの一着は本当に「もう着られない」のでしょうか?
私は染み抜きを40年やってきて再び袖を通せるように蘇らせてきた古着やビンテージ衣類が沢山あります。

今回の記事では、実際に復元した衣類やバッグのビフォーアフターの写真を交えながら、新しい価値を見出す橋渡しのきっかけとなれば幸いです。

古着のデメリット

清潔感がない・汚いのでは?
「仕入れたまま洗わずに販売する店がある」「古着特有の匂いが気になる」といった理由で、清潔感に不安を感じる人も少なくありません。
確かに、お店によっては洗浄が不十分な場合もありますが、適切なクリーニングや手入れをすれば、気持ちよく着られるようになります。

実例:職人の手で蘇ったGUCCIビンテージパーカー

ご相談:GUCCIビンテージパーカーの状況

・色移りの箇所:パーカーの下部の青色からフードに色移りしているのが分かります。
・その他の色移りと汚れ:写真はありませんが背中や脇、胸にも青色の色移りと汚れがあります。

before

after

原因
このような色移りは、洗濯時に発生することがあります。
特に、濃い色と薄い色の衣類は色移りのリスクが高まります。
また、洗濯後に衣類を放置すると、湿った状態で色移りが進行する可能性があります。

 予防策
・色止めの活用: 洗濯前にクエン酸や塩を使用して色止めを行うと、染料の流出を抑える効果があります。
・速やかな乾燥: 洗濯後はすぐに干して、湿った状態で放置しないようにしましょう。

 

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まとめ:古着に新たな命を吹き込むという選択

シミや汚れで諦めかけたお気に入りの古着やヴィンテージアイテムも再び袖を通せるようになります。
40年の染み抜き技術を活かし、数々のアイテムを蘇らせてきました。
古着には「清潔感がない」といった誤解もありますが、正しく手入れをすれば快適に着用でき、むしろ一点ものの特別感や個性を楽しめる大きな魅力があります。
大切な一着をもう一度楽しむために、古着を見直し、新しい価値を見出してみませんか?

 

 

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