レッドウィングオイル染み抜き 

このエントリーをはてなブックマークに追加

レッドウィングオイル染み抜き 

レッドウィングをお手入れする際に、オイルを入れたら大きな黒ジミができてしまった…そんな経験はありませんか?

当店にもレッドウィングのオイルシミのご相談が多く寄せられています。今回、実際にご依頼いただいた事例をもとに、オイルシミの原因と復元の過程をご紹介します。

お客様からのご相談

「レッドウィングの汚れを落とした後にオイルを入れたら、写真のように黒ジミができてしまいました。」特につま先(トゥ)部分が黒ずんでしまい、さらに擦ったことでシミが広がったとのことです。

before
手入れの際に擦って黒くですなったトゥ。
 シバタクリーニング染み抜きブログ

オイルが黒ジミになる理由

① ステインリムーバーで擦りすぎた
汚れを落とすためにステインリムーバーを使用し、強く擦ったことで
革の表面にキズがついてしまいました。

② オイルがキズに染み込んだ
黒ジミの正体はオイルですが、キズがついたことでオイルがムラになり、
黒ずみが目立ってしまったのです。

③ オイルを入れすぎた
レッドウィングのお手入れで、
オイルの入れすぎによる黒ジミはよくある失敗です。

オイルの染み抜きをして見るとトゥの色も薄くなって革がザラザラしているのが分かります。このザラザラは擦った傷です。この状態でオイルや雨などが浸透して上の写真のように黒いシミがでます。

after
薄いポリウレタン樹脂で皮膜を作りトゥの色を入れてます。
 シバタクリーニング染み抜きブログ

オイルや雨などの水が浸透し防ぐために染料や顔料にポリウレタン樹脂を混ぜて
革の表面い皮膜を作って色調整して仕上げます。革表面のザラツキを抑え、
色補正でご覧のように仕上がりました。

染み抜き職人の一言

最後までご覧くださいありがとうござます

お見積り無料!
全国宅配での染み抜きクリーニングも承ります。
お気軽にお電話、メールにてご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です